先日の事ですが、閑静な住宅地の一戸建て住宅の前に、カギ屋さんのワンボックスカーが停まっていました。
車体の前面にカギ屋さんの広告が施されていたので、遠くから見てもわかったのですが、一瞬、カギ屋さんを装って不法に扉を開けようとしているのでは?と、心配になって、通り過ぎる際に、つい玄関先をのぞきこんでしまいました。
その結果、お家のかたらしき女性が見守るなか、扉を開けたままカギを外す作業をされていたので、泥棒ではなかったのだな、と安心しました。
カギをこじ開けようとしていたのなら、扉を開けたままカギ開けの作業をしませんものね。
でも、逆に、そのお宅のかたが、わざわざプロのカギ屋さんに依頼して、カギの修理または交換をしようとされていたのだなと思うと、防犯対策にカギは重要だなとあらためて感じました。
その辺りは、昔ながらの住宅地で、そのお家も多分昭和に建造された戸建てだと思われます。
以前、外国人のピッキングというカギ開け技術を持つ窃盗集団がニュースで話題になりましたが、古いカギだと、針金を使うだけで簡単に扉を開けられてしまうようです。
その戸建てのお家が、泥棒に入られた事によって、カギの取り替えを決めたのかどうかはわかりませんが、古いカギで戸締まりをしているのが危険な事なのは確かです。
今は、カギの構造も複雑になり、SF映画のような指紋認証や瞳孔認証といったハイテクのカギも存在しているようですが、なかなか個人のお宅ではそういったカギの施工は難しい所です。
でも、最近はディンプルキーというものが、住宅やマンションはもちろん、南京錠でもあります。
これは、ピッキング対策用の、針金ではひっかかりにくい丸い突起の凹凸を利用してカギをかける構造のものです。
なかなか古い住宅地ですと、カギも軒並み古い構造のものだろうと、付近一帯が泥棒に狙われてしまう危険性もあります。
建築当時の古い構造のカギを利用し続けて、盗難にあって後悔する前に、最初に紹介した家のように、信頼できるカギ屋さんに依頼して、新しいカギで自己防衛をするのも、防犯対策に大切な事ですね。